こんにちは。
通販コンサルタントの山口です。
きょうは、「差別化」についてお話します。
思うんですが、これって、すごく難しい言葉です。
たとえば、オトコが100人いたとします。
オトコは世の中に確実に100人以上いますが、
よくわからないので、とりあえず100人だったと仮定します。
小学校とか。
40人学級のうち20人が男子だとして、5クラスあったらそんなもんですよね。
で、
そのうちの一人だけ、髪が赤い。
そのうちの一人だけ、ちょーかっこいい。ジャニーズ事務所所属。
そのうちの一人だけ、いつも海パン。
そのうちの一人だけ、やたらとモミアゲがダントツで長い。
そのうちの一人だけ、ちょーやさしい。いつもニコニコ。捨て猫は必ず拾う。
そのうちの一人だけ、サッカーが抜群にうまい。FCバルセロナと契約中。
そのうちの一人だけ、お笑い芸人なみに話がおもしろい。Mー1グランプリ3連覇。
そのうちの一人だけ、ギネス級に眉毛が太い。
こうやって探っていくと、
もしかしたら100人全員に「差別化」の要素はある。
でも、結局、目的が「スポーツマン好きな女性にモテること」だったと仮定した場合、
全員が均等にモテるということは、まぁ、ないわけですよね。
もしかしたら、FCバルセロナの子が一番モテるかもしれませんね。
目的が「ジャニーズ好きの女性にモテること」だったと仮定した場合、
やっぱり、ジャニーズ事務所所属の彼が一番モテる気がします。
つまり
「差別」そのものが大切なんじゃない
わけです。
相手が求めているものは何なのか?
結局は、そこに尽きると思うんです。
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