2013年3月1日金曜日

「差別化」より「相手が何を求めているか?」がいつも先にある

こんにちは。
通販コンサルタントの山口です。


きょうは、「差別化」についてお話します。

思うんですが、これって、すごく難しい言葉です。


たとえば、オトコが100人いたとします。
オトコは世の中に確実に100人以上いますが、
よくわからないので、とりあえず100人だったと仮定します。

小学校とか。
40人学級のうち20人が男子だとして、5クラスあったらそんなもんですよね。


で、

そのうちの一人だけ、髪が赤い。
そのうちの一人だけ、ちょーかっこいい。ジャニーズ事務所所属。
そのうちの一人だけ、いつも海パン。
そのうちの一人だけ、やたらとモミアゲがダントツで長い。
そのうちの一人だけ、ちょーやさしい。いつもニコニコ。捨て猫は必ず拾う。
そのうちの一人だけ、サッカーが抜群にうまい。FCバルセロナと契約中。
そのうちの一人だけ、お笑い芸人なみに話がおもしろい。Mー1グランプリ3連覇。
そのうちの一人だけ、ギネス級に眉毛が太い。

こうやって探っていくと、
もしかしたら100人全員に「差別化」の要素はある。


でも、結局、目的が「スポーツマン好きな女性にモテること」だったと仮定した場合、
全員が均等にモテるということは、まぁ、ないわけですよね。

もしかしたら、FCバルセロナの子が一番モテるかもしれませんね。

目的が「ジャニーズ好きの女性にモテること」だったと仮定した場合、
やっぱり、ジャニーズ事務所所属の彼が一番モテる気がします。

つまり

「差別」そのものが大切なんじゃない

わけです。

相手が求めているものは何なのか?

結局は、そこに尽きると思うんです。





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