2013年3月18日月曜日

どれにも「効果」はある。問題は「費用対効果」

こんにちは。
通販コンサルタントの山口です。


眠いです。すごく眠い。
どのくらい眠いかというと、たぶんこのくらい。



きょうは、「新規顧客のリピーター引き上げ」のお話です。


通例では、

同梱・DMやアウトバウンドを組み合わせて、
3ヶ月以内に計10回はコンタクトをとるのが良い

とされています。

これまでの経験では、
たしかに、コンタクトの回数が多い方が、2回目の購入率はUPします。


しかし、不思議と忘れられていることがあります。
それは、

「DMやアウトバウンドにはお金がかかる」
という事実。

セミナーや勉強会で、他社事例が紹介されたとします。

他社のリピート施策がすごくいい。
「よし!うちもこれをやろう!」ここまではいいんです。

ただ、それがじぶんたちの会社に費用的にフィットするかは、
ちゃんと確かめた方が良いです。

もしかしたら、その会社さんは、

単価がずっと高いかもしれない。
そもそもの継続率がちがうかもしれない。

「その会社がその会社の状況だから成り立ってる」ということは、たくさんあります。


「お客様にお手紙送ったほうがいいですよね?」

→もちろんです。送らないより送った方が良いことです。


「手紙は手書きのほうが、いいですよね?」

→もちろんです。パソコンより手書きの方が良いでしょう。

「はがきより封書のほうが、やっぱり丁寧ですよね?」

→その通りです。


しかし、すべてのことには時間とお金、そして労力がかかります。

そして、一人の人間がかけられる時間も、お金も、そして適性も限られています。

その限られた資源をどこに集中すれば効果が高まるか?
本来は、それこそが大切なテーマなんです。





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