2023年4月15日土曜日

いるかへ


17年間一緒だった愛猫の「いるか」が、

2023/4/1317:40頃、星になりました。


亡くなる2時間前まで、写真のように、

寝たきりになってもおもちゃのねずみをがっしりしっかり力強くつかむような、

意思が強く美しい女性の猫でした。


17年前、浦和駅前の路上で、

猫インフルエンザにかかり

1匹で震えて倒れていた子猫がいるかです。


車にひかれてもおかしくない危ないところに倒れていて、

奥さんがあわててコンビニのビニール袋にかくまって家に連れて帰ったのが、

飼いはじめたきっかけでした。


住む場所も仕事も流転を繰り返すだめな僕に付き合ってくれて、


やがて子供たちが生まれ、

仕事も独立してようやく生活が安定した、


そんないろいろあった17年間を一緒に生きてきてくれたのがいるかです。


僕はいるかのおかげで人生が変わりました。


今の家族の生活も仕事もなにもかも、

すべているかが導いてくれたことのように思います。


最後の3ヶ月、

いるかが脳腫瘍で寝たきりになっても献身的に介護してくれた奥さんに感謝です。


いるかが子猫で病気でたおれていたとき、

ひろう判断をしてくれてありがとう。


僕1人ならできなかったかもしれない。

その1つの出会いが、僕らの人生を大きく変えました。


奥さんの机の壁に貼られていたイラストに、

「人生は出会うこと」

とありました。


素晴らしい言葉だなと思いました。


きみが僕に与えてくれたものの半分でも、

僕はきみになにか与えることができていただろうか。


僕はきみに出会えて幸せだったよ。

きみも幸せだったならいいな。


なんのために生きるのか、なんのために働くのか教えてくれたきみに恥ずかしくないように、これからも生きていきます。


ありがとう。




2020年6月5日金曜日

新しいコンサルティングの形を模索しています



こんにちは。
ひさしぶりに書きます。

今、「新しいコンサルティングの形」を模索しています。

今まで僕らは、

●単品リピート型通販

●商材としては「化粧品・医薬部外品」「健康食品」「医薬品」に特化
(今はほとんどが化粧品系です)

●事業立ち上げ(可能なら商品開発から。じゃないとうまくいかないので)

にしぼって、

●月額

でコンサルティングをしていました。

ただ、それだと数がしぼられてしまうし、
現に、今は、基本的にはコンサルティングは募集停止をしています。

ただ、なんかモヤモヤするんですよね…
このままだとちょっと違うよな…というか。

商材としても、
化粧品や医薬品だけに限るのも違うというか。

うちも、
敏感肌のこどもむけスキンケア通販を自社でもやってるのですけれど、
化粧品だとしても、たとえばそういうものとか。

とりあえず自分への備忘録的にアップしておきます。


2018年10月22日月曜日

おひさしぶりです。

現在、ちょっと手一杯状態のため、
コンサルティング案件の募集は一時停止しております。

誠にすいません。

また募集再開することがありましたら告知致します。


猫は元気です。


2016年11月29日火曜日

家族が大変なときに思うこと

こんにちは。
お久しぶりです。



2年ちょっと前に通販コンサルタントが本業になってから、
いろんな絡みがあって仕事のことをあまり書きづらくなった山口です。



そうなってみると、
いったい何を書いていいものかわからなくなったり、
そうこうしてるうちに月日がたっていってしまって。





最近、家族に、健康診断でたまたま腫瘍が見つかりました。

ものすごくいろんな話をショートカットすると、
命に別状はないのですが、

こういうことがあると、

朝起きて、ごはんを食べられて、
家を出て、仕事を頂いて、
それなりに社会とかかわりをもつことができて、
家に帰ってきて、みんなでいただきますして、
家族でお風呂に入って、
きょうはお隣さんと遊んだんだとかへーそうなんだとか話して、
おやすみなさいって寝る。


それだけが、すごく幸せなことなんだよな、と思います。


そんなやりとりをお客さんとしてて、
ほんとにそうだよなとあらためて思って。


てか、そろそろ通販の話、ひさしぶりに書きたいですね。
でも何書いたら問題ないのかな…(苦笑)





2016年3月17日木曜日

個人的なこと



きょう、姉が、子どものようにかわいがっていた愛猫が天国に行きました。

まだ5歳でした。

写真は、まだ姉の家にその子がきたばかりの、
まだ子猫だった頃の写真です。

姉には2人の息子がいて、
息子2人と旦那さんと4人家族みんなが、
子どものようにかわいがっていた愛猫です。

猫のガンにかかってしまい、
少し入院していたようですが、
最期は、家に帰ってきて、
大好きな姉と子どもたちに看取られながら、天国に行ったようです。

病院で、一人で最期を迎えることがなくて、よかったです。

どうしてこういうことをこのブログで書いているのか、
じぶんでもよくわからないのですが、
この子がこうやってこの世界にいたということを、
ちゃんとどこかに、今、残しておきたくて、ここに書かせてもらいました。

本当に、素敵な、人なつこい猫でした。
ゆっくり、休んでほしい。
ありがとう、と言いたいです。


こういうことがあると、
本当に、命は永遠じゃないんだな、という当たり前のことに、
あらためて気づかされます。


じぶんが大切に思う人や何かが元気でいるうちに
やらなければいけないことは、
きっと、じぶんが思っているよりももっとたくさんあるような気がします。



ちなみに、こちらの方は元気です



一時期、ひんぱんに吐いてしまったり、
血糖値がかなり上がってしまったりしていましたが、
食事の改善などもろもろで、今では吐かなくなっています。

朝晩の食事も、しっかり食べています。

いつのまにか、もう9歳になっていました。
時間を大切にすごしていきたいです。



2015年8月12日水曜日

Web系の単品通販が売上を拡大する方法は、この2つ

こんにちは。

単品通販コンサルタント、
株式会社エレファントの山口です。


ひさしぶりの投稿になります。

7月に1期目の決算を迎えました。

なんとかすごすことができ、
あらためて感謝を感じています。


こちらの方も元気です。




ついに9歳。

先日、採血検査で「血糖値高め」と言われて、気をつけています。

これまで病気もせず、よく元気にすごしてきてくれました。



さて、本日は

「Web系の単品通販が売上を拡大する方法」

について記載します。


これは、まずは1品である程度の売上までいった上での話です。
ざっくりの目安としては、売上3億程度とお考えください。


3億の売上から、たとえば10億、あるいはそれ以上を目指した場合の話です。


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①そのフロント1品で媒体展開を「紙」「TV」へと拡大する

②3億までと同じWebのやり方を新商品に転用する

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ところが、①②、どちらにも課題が生まれます。


まず、①の課題。


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●そもそも3億をWeb単独で達成したケースには
 いわゆる「ニッチ系」の商材が多い。

●「ニッチ系」であるがゆえに、
 リスティング・アフィリエイトで集客できたが、
 逆に「ニッチ系」であるがゆえに、
 「紙」「TV」といった「プッシュ系の媒体」で当たりにくい。
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「市場性の広さ」×「悩みの深さ」で考えるとざっくりわかります。


②については、また今度書きます。




2015年3月19日木曜日

点と点をつなぐ

通販コンサルタント、
株式会社エレファントの山口です。


すごく久しぶりにブログを更新します。


仕事は、なんとかやっています。





こちらの方も元気です。



さて。


先日、アップル創業者スティーブ・ジョブズさんの

有名なスピーチを読みました。

有名ではあったと思いますが、ふとしたきっかけで、

初めて、最初から最後までちゃんと読みました。

※興味のある方はどうぞ

  ↓
 http://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/



彼は、大学をたった半年で退学(!)した後、

カリグラフ(文字)の講義に興味をもち、「もぐり」で授業を受けていたとのこと。

その知識は、いずれマッキントッシュのフォント開発に活かされるわけですが、

「当時は、これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった」
「当時は先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした」

といいます。

「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません」

「できるのは、後からつなぎ合わせることだけです」
「我々は今やっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない」

そうだよな・・・と感動するとともに、共感しました。

僕は昔、高校生の進路選択を支援する仕事をしていました。

そのとき、

「将来の『なりたい自分』から進路を選ぼう」

という当時主流だった理論に、いつも違和感をもっていました。

本当にリアル感をもって、自分の頭で考えて、
将来の「なりたい自分」なんて具体的にイメージできる高校生なんて本当にいるのか?


大人たちが、自分たちの仕事や人生の目標を明確に描けない中で
それを高校生には平気で要求できることの身勝手さにも、
居心地のわるさを感じていました。


じぶんがやれないことを他人に要求できる人間にはなりたくありません。


なんとなくそのときの違和感をちょっとつかめたような、
そんな気がするとともに、


あらためて、

じぶんがなぜ今この仕事をしているのか?
これまでのいろいろな点をどうやってつなげていくか?

頭を整理して考えてみようと思うきっかけになりました。

ちなみに、彼は、
自らが大学をたった半年で辞めたことを指して、
「人生で最も正しい選択だった」と振り返っていますが、それにも共感しました。

僕も、大卒で入社したあるメーカーをたった半年で退職しました。
「人生で最も正しい選択だった」かはわかりませんが、
少なくとも「正しい選択だった」と今では確信できています。

あのとき会社を退職し、
なんとなくすごしてきた人生から決別できていなかったら、
きっと今の自分はなかったんだろうなと思います。



きらん。