2013年12月29日日曜日

ファッション雑誌に「読者モデル」が増えたのはなぜか?

こんにちは。
単品通販コンサルタントの山口です。

心理学に「期待理論」という考え方があります。

こんな感じです

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[期待理論]

目標の魅力度 × 到達可能性

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目標自体が魅力的なのは当たり前として、
注目すべきは

「到達可能性」

です。

つまり、

「遠すぎる目標じゃ、やる気にならない」

ということです。

レスポンス広告のキャスティングにも、同じことが当てはまります。
きれいすぎる女優やモデルを起用しても、レスポンスのイマイチなことが多いです。

トップモデルのファッションショーを見ている感じに近いのかもしれません。

すごいけど、わたしとは違う、何か別の世界の出来事

そんな風に思えるのかもしれません。



いつからかファッション雑誌に「読者モデル」が増えはじめたのも、
知りませんが、おんなじような理由からなんじゃないかと思います。


簡単に言えば、

「すごいモデル」が着てるより、
「読者モデル」が着てる方が、
服が売れた

んじゃないでしょうか?


そういう、読者からの反応や、企業側からの要請なんかもあって、
どんどん「読者モデル」が増えていったような気がしています。


たしかに近い存在の方が、じぶんを投影しやすいですからね。
しかも、「やや上」くらいがちょうどいいのかもしれません。


ちょうど受験生の心に、
先生の言うことよりも、先輩の言うことの方が響くのに似てるのかもしれません。


のら猫の親子が我が家を急襲し、
エサをむしゃむしゃ食べて去っていきました。

4~5年前の話です。

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