2013年12月28日土曜日

小予算、少人数で単品通販を立ち上げる「11の原則」

こんにちは。
単品通販コンサルタントの山口です。

通常、単品通販を
「2ステップ法」で立ち上げれば、
累計の黒字化には、3年はかかる

と言われています。

※人件費やその他の固定費などの個々の事情により、この期間は前後します。


また、実際に計算しても、かなりよい数字をたたきだしても、だいたいそうなります。

それから、その黒字化も、

2000~3000万円の初期資金

がなければ達成できません。

特に「化粧品」の場合は、今ではそれが普通です。



ですが、

「1ステップ法」にしぼりこみ、
「定期」をうまく活用すれば、
ずっと小資金、少人数で立ち上げられます。


さらに、既存の会社が今あるリソースを使って立ち上げるのであれば、
(つまり、人件費、事務所費、機材の費用などは既存を用いて\0計算であれば)

1年以内に黒字化することも可能です。

極端な例では、
運営1人、初期資金50万円以内で、8ヶ月で黒字化した実例があります。


※既存の会社ではなく、まったくのゼロからの場合は、
 人件費や事務所などの費用以外に、
 ご自身の生活費なども考慮に入れなければいけない点が異なります。


このときの考え方を、僕は

「単品通販 立ち上げ11の原則」

と勝手に呼んでいます。


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単品通販 立ち上げ11の原則

01)仕組みは1ステップ定期中心でいき、○:○:4の収益構造は厳守。

02)商品の初回ロットは限界まで抑える(○個など)

03)広告は商品開発の前にじぶんで制作する(ニーズ、裏づけ、オファー設計)

  その広告を実現できるようにちゃんと商品をおさえて開発する

04)媒体は安価な空き枠で訴求ポイントを決めてからテスト展開を拡大。
  (例:フリーペーパーでテストし、Web・新聞・折込・TVなどへ、
     段階的にテスト展開を広げていく)

  超ニッチコンセプトならインターネット限定。

  その場合は「リスティング→LP」で軸を決める。
  ただし、この場合、拡大性に難が出てくる。

05)電話は初めは自分で受ける。
  外注するときは新規単価の○%以下を目安に契約する。

06)リピート販促は、定期と同梱などの¥0販促を中心に行う。
  インバウンドでのアップセルのトークスクリプトも、じぶんで作成する。

07)発送はメール便で。作業はじぶんで行う。
  その後は、単純な発送外注よりも、安価に請け合ってくれる団体などを探す。

08)決済は、単価が○円以上でなければ、代引きは避け、クレジットか後払い

09)必ずシミュレーションを行い、行動につながらない分析はしない

10)システムはいらない。テストが成功するまではExcelで十分。
  事業成立が見えたら、ASPの安価な月額サービスなどを利用する。

11)人は採用しない。
  その他、オフィスやプリンタなどの固定費も抑える。

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ときおり○で伏せてますが・・・すいません。




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