通販コンサルタントの山口です。
商品を増やしたからといって
売上が上がるとは限りません。
売上を上げるという話のときに、
よく「新商品」という話が出ますが、
それが効果があるとは限らず、むしろ逆効果の事例も多く存在します。
こういう例があります。
1品販売 平均単価4000 平均購入回数3回
↓
4点に増加 平均単価4000 平均購入回数3回
↓
10点に増加 平均単価4000 平均購入回数3回
何も変わらなかった事例です。
1品から10品に増えれば、在庫コストは上昇します。
同梱やDMも複雑になっていきますよね。
「商品担当制」みたいなことをしていたら、
コミュニケーションも複雑になっているかもしれません。
「商品を増やしたら売上が上がるはず」
そう安易に考えるのをやめましょう。
単価を決めるのは「顧客」であり
「商品」ではありません。
「高いお金を支払うお客さん」だから単価が高いのであり、
「使える商品の数を増やす」から単価が上がるのではありません。
つまり、
「顧客単価」において
重要なコンタクトポイントは、新規
です。
新規でどういう人に買ってもらうかが、
その後のすべてを決めます。
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