こんにちは。
単品通販コンサルタントの山口です。
「会報誌」そのものが
お客さんとの「きずな」をつくり、
それによってお客さんのロイヤリティが上がり、
結果、売上が上がるということは、ありません。
大きい会社が会報誌をDMとして継続している場合で多いのは、
①単品中心の仕組みであり、
DM売上が継続売上の多くを占める
(DM単発で採算が合う)
②優良顧客だけに送っている
(RFMなどで顧客セグメントを行い、
対象により強弱を分けている)
③懇意にしている印刷会社(あるいは、代理店)の
強い意向がある
④レスポンス以外の数字で管理している
⑤「会報誌はいいはずだ」という信念、
あるいは雰囲気がある
通販大手がDMの会報誌をやっているからといって、
「うちもそれをしなきゃいけないんだ!」と思う必要はありません。
そうやって採算倒れしたり、
優先順位をまちがえてしまっている会社も多いです。
たとえば、商品をリニューアルしたとします。
前よりもっと良くなったんだとしたら、それを、お客さんに伝えると思います。
今のお客さんと、もうやめてしまったお客さんに連絡するんじゃないかと思います。
それを「会報誌」と呼ぶかどうかは周りが決めることで、
じぶんたちが決めることじゃありません。
会報誌とは本来そういうもので、
大切なのは会報誌そのものではなく、
絶え間ない改善のための活動とその努力
であるはずです。
素晴らしいブログですね。
返信削除凄く参考になりました。
これからも楽しみに拝見させていただきます!
ありがとうございます!
削除励みになります(-o-;
ちょっと夜中とかに書いてるときは、
かなり雑になってるときがあるのですが…
いや、夜中じゃなくても雑かもしれませんが…
「人間ぽいよね」ということでご容赦ください(笑)